シモツケコウホネ  2006年

2003年に日光市小代の水路で変わったコウホネが発見されました。
2006年9月に日本植物分類学会の英文誌に記載され、正式に新種として登録されました。
葉や茎は水中に没し、花茎だけが水上に出て花を咲かせます。(画像の葉は別の植物の葉です。)
分布は世界的に見ても栃木県だけしか確認されておらず、非常に珍しい水生植物です。
栃木県(旧)南那須町にも生育地が有るのですが、群落としては日光市小代だけ。
日光市小代では幅50cmほどの清らかな水路に長さ30mにわたって咲いています。
花は4〜5日しか咲いていませんが、次から次へと咲くので花期としては6月から10月までと長いです。
専門家によると近い将来最高ランクの絶滅危惧種に指定されることは間違いないそうです。

PENTAX FA Macro 100mm
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