2004年夏・何とかと煙は・・・ツーリング(笑)
「バカと煙は高い所に登る」ってんで日本国道最高地点・渋峠(標高2172m)に行ってきました。
2002年の乗鞍ツーリングに引き続き高い所が好きなんです。歩くのは苦手ですが・・・。(笑)
夏休みは例年北海道に行っていますが、今年は7月上旬にリフレッシュ休暇を使って行ったので
今年の夏休みは灼熱の内地に居る事にしました。
VF1000Fのエンジンオーバーホール後の慣らしも有ることだし・・・。

8月11日
餃子の街を午前6時40分に出発。時間も有る事だし初日は高速道を使わずに行く事にしました。
栃木市を経由して国道50号へ。群馬県に入ってすぐに渋滞、しかも道が細くてすり抜けも出来ません。
その後、渋川市から草津温泉に行く道はスムーズな流れで快適でした。
志賀草津道路 この日、志賀草津道路は車も少なく快適でした。
途中「硫化水素噴出中につき停車禁止」の看板が。
息を止めるわけにもいかず・・・。
硫黄の臭いが凄かったぁ〜。

森林限界に近づくにつれ大きな木が少なくなってきます。
白根山「湯釜」 白根山の「湯釜」。
駐車場からちょっと山を登って行きます。
駐車料金は四輪の410円に対し二輪は100円。
白濁した水(?)がちょっと不気味でした。
水面に直射日光が当たると白く輝きます。

上空に雲が有って中々水面に光が射さず待つ事1時間
この程度で「勘弁してやっか」。(笑)
志賀草津道路 途中、見晴らしの良い所で記念撮影。
下界は30℃を越えているのにここは別世界。
多分20℃くらいでとても涼しかったです。
日本国道最高地点(標高2172m) ここが標高2172mの日本国道最高地点です。
群馬・長野の県境より草津温泉側に有ります。
小さな駐車場と石碑が有るだけなので
走りに徹していると見逃すかも?(笑)

渋峠はホテルの建物の中に県境が有る事で有名ですが、いつも写真を撮らず素通りです。(笑)
森林限界を超えた渋峠を堪能した後、小布施町・長野市・オリンピック道路を経由して白馬へ。
早く着きすぎたので「温泉」とも思ったのですが、入った後にヘルメットを被る事を考えると・・・。
白馬は涼しいとはいえ止めました。「おびなたの湯」の前までは行ったのですが・・・。
結局、黒菱林道で八方尾根の中腹まで登りました。とても涼しかったっす。
午後5時前には本日の宿「白馬 風の子」に到着。
宿泊者のライダー(CB750氏、GSX1100S氏)とビールを飲みながら夜遅くまで話し込みました。


8月12日
2日目も快晴です。 朝食後、宿泊者有志でいつものようにイタリアーノへ。(笑)
白馬と言えば長野オリンピックのジャンプ会場です。
何度も行っていますが飛んでいる時のあの迫力はいつ見ても凄いです。
TVなんか比べようもありません。 同宿のCB750氏と一緒に行くことに。
白馬ジャンプ競技場ノーマルヒル・この選手は女性です。 夏でもサマージャンプと言ってジャンプをやっています。
ちょうどノーマルヒルでの練習をやっている所でした。
リフト(500円)に乗り選手のスタート点近くまで行けます。
尚、下で見る分には無料でした。

上まで登ると「凄い!!」の一言。
よくもまぁこんな所から・・・。

←高校生くらいの女の子も飛んでいました。
度胸有るなぁ〜。
白馬ジャンプ競技場ラージヒル こちらがラージヒルです。
スタートタワーを挟んだ向こう側がノーマルヒルです。
足がすくみます。(笑) 見学するのにこんな所を通らなくてはなりません。
通路は金網越しに下が丸見えなので足がすくみます。
歩けなくて引き返した方もいました。
スケールがデカイ!! 電光掲示板横の駐車場。
手前がノーマルヒルで奥がラージヒルです。
帰宅しました CB750氏と白馬で昼食後、長野市まで一緒にツーリング。
長野市でガソリンを給油した後、彼は菅平へ。
私は長野ICから上信越道→関越道→北関東道を使い
駒形ICから渋滞の国道50号へ突入。(笑)
佐野ICから鹿沼ICまで東北道を使いました。
←午後4時58分自宅着。

国道50号の渋滞が無ければ自宅と長野IC間は
四輪でも普通に走って4時間あまりなのですが、
この日はBikeなのに5時間!!
早く北関東道が全線開通することを願っています。


使用Bike : HONDA アフリカツイン (RD07)
走行距離 : 598.2Km
消費燃料 : 27.95L
燃費 : 21.4Km/L
カメラ : SONY Cyber-shot U10


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