時は1980年代初頭。シェアNo.1のホンダとNo.2のヤマハの差が少なくなってきました。 そこでヤマハは「シェアNo.1になるつもりだ」と宣言。 これに対しホンダは「世界一は絶対に死守」と受けて立った。 かくして各社矢継ぎ早に新型車を発表し、俗に言う「HY戦争」が勃発しました。 このような背景から主要各排気量毎にV型四気筒エンジンが開発されました。 詳細はVF1000R/FのLPL(ラージプロジェクトリーダー:開発責任者)である山中さんの手記『熱き心で夢を創らん』 「世界戦略としてのV4エンジン」を御覧下さい。 ※ホンダのHPにリンクしてあります。ちょっと手抜き(^^ゞ |
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1000Fは1000Rと共に1983年秋に発表されました。 当時、国内各社の自主規制で750cc以上は国内販売 されなかったので海外での発表となりました。 1984年型として1884年からリリースされましたが、 残念ながら3年間と言う短命に終わってしまいました。 初期型のフロントタイヤは16インチでしたが、 2型以降は18インチとなりました。 それに対して1000Rは最終型まで16インチでした。 画像は1984年型フランス仕様。 どノーマルな私の1000Fです。(笑) ツインリンクモテギにて撮影。 |